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登山競走エントリー [大会]

富士登山競走のページが更新されていました。
http://www.fujimountainrace.jp/forms/top/top.aspx

これによると、大会は2012年7月27日(金)、申し込みは3月26日午前0時から。今年もエントリーはrunnetのみです。何分で終わっちゃうんでしょうね。

変更点は会場が変わること。今年と来年は市庁舎の建て替え工事があって使えないみたいです。
代わりの会場は市役所から3キロ富士山方面に離れた諏訪の森自然公園というところになります。スタート地点は市役所で変わりません。

さて、話は変わって今日の朝日新聞の夕刊。東京マラソン直前のためか、1面がマラソン特集でした。しかも、マラソンブームでエントリーがなかなかできないという話がメインテーマ。増田明美さんのコメントが載っていて、抽選にするとか、昨年出た人は翌年は出られなくするとか、もう少し公平にしてもよいのではないでしょうか、ということでした。

いや、これはまったく同感ですね。いつからこうなってしまったのかわからないけど、まあハセツネか東京マラソンあたりでしょうかね。もう何年もネットでの先着順はおかしいと思い続けてきましたが、そろそろみんな声をあげてもよいのではないでしょうか? 

抽選が一番公平でいいと思うんですけどね。せっかくお金をかけて作ったrunnetのシステムをもっと使わないと減価償却できないとか、そんな理由でもあるんでしょうか?

それからもうひとつ、参加費もおかしいと思うんですよね。なぜこのデフレの時代で、大会参加費だけが値上げされ続けるのかよくわかりません。登山競走は、わたしが初めて出た12年くらい前は5000円だったんですよ。その後6000円の時代が続き、3年前の62回大会で急に8000円に。このときは完走者への記念品がベルからTシャツに切り替わったのですが、荒天のため山頂コースは5合目に短縮。したがって山頂にはだれも行けなかったので、せっかく値上げしてまで作ったTシャツはすべて廃棄処分されたようです。

さすがにおかしいと思いましたけどね。でも参加者にはなんの説明もなかったんですよ。値上げしたことも、廃棄処分したことも。
そしてそんな状況が続き、今は10000円。赤字ならそう説明してくれれば納得するのですけどね。

それに、10000円ってなんか適当。松坂駅の駅弁みたい。値段ありきって感じ。

富士山は遅かれ早かれ噴火するとか言ってるし、なんだか気が乗らないので今年エントリーはパスしようかと思ってます。来年出ないとまた5合目からになるけど、ま、それもいいでしょ。そのときはそのときで。

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大田原マラソン [大会]

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23日は大田原マラソンへ初参加。またいつかマラソンを走りたくなる日のために、下見を兼ねて10キロに出場。

スタート時刻はマラソンが10時で、10キロは10時40分。時間に余裕があるのでマラソンのスタートを見てみた。この写真はマラソンのトップ集団がトラックを抜けていくところ。

スタートしてから最後尾がスタートラインを抜けるまでの時間はおよそ1分。こんな大会はほかにないでしょうね。ただし、この大会はありえないくらい関門が厳しいのだ。ちょっと要綱から引用してみる。

《マラソンの部》
① 23.7 ㎞地点→スタート後2 時間14 分(通算ペース:5 分39 秒)
② 33.3 ㎞地点→スタート後3 時間10 分(通算ペース:5 分42 秒)
③ 38.3 ㎞地点→スタート後3 時間40 分(通算ペース:5 分45 秒)

なんと!! キロ5分40秒でも関門に引っかかるのです。
では10キロはどうかというと、

《10 ㎞の部》
スタート後3 ㎞ 18 分、全コース60 分をもって打ち切りとします。

というわけで、関門は3キロ地点だけだけど、それでもキロ6分!!
本当に厳しいです。

しかし、だからこそよいのでしょうね。いろんな意見があると思うけど、大田原は大田原でこれからも今までと同じようにやってもらいたいです。ただ、キロ表示だけはもっと増やしてほしいかな。あと、ペースランナーを目立つようにしてほしいなあ。探したけどわからなかった。

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さて、この大会はそんなわけあってとてもハイレベルな大会。なのでスペシャルドリンクを10キロ地点以降5キロごとのテーブルに置くことができます。朝、各地点に運ばれる前のスペシャルドリンクの様子を参考までに写してみました。

みんなかなり工夫をしていて、目立つように、わかりやすいようにしてます。実際のところ走りながらとれるのかなあと思うけど、できるんでしょうね。ちょっと研究してみたくなった。

肝心のタイムですが、最初の3キロが11分40秒、あとは8キロ地点までがキロ4分2秒ペース、最後の2キロがほぼキロ4分ちょうど、という感じでした。10キロでキロ4分がやっととはちょっといただけない。いやちょっとどころではない。
きちんと走ろっと。

あ、あとこの大会でよいのは最初にトラックを少し走ること。100m走れればキロ何分で走ってるかわかるから、スタート直後の混雑のなかでもだいたいスピードがつかめる。これはよかった。
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JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE [大会]

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リクイガス・キャノンデールのエース、イヴァン・バッソ(右)。レース後のサイン会の前に記念撮影。サイン会は長蛇の列です。

今年は20回記念大会だったジャパンカップサイクルロードレース。前日のクリテリウムは雨だったようですが、日曜日はなんとか天気はもってくれて、晴れ間はないものの暑いくらいの陽気。

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宇都宮は餃子の街と同時並行で自転車の街として売り出しているようでした。たしかに、納得。でも餃子もおいしかったよ。5個で200円。安い。

さて、レースはスタート直後から逃げが決まり、1周目を終えた時点でメイン集団と2分以上の差が付くという珍しい展開。しかも逃げ集団は8人もいる。これはこのまま最後までいってしまうのでは、とひそかに思っていたのだけど、やはりそんなにあまくないらしい。

10周目くらいまでは8人の集団として逃げていたものの、その間ジリジリとメイン集団との差は詰まっていく。10周目くらいで1分差くらいになっていたかな。そこから先は展開がめまぐるしく、どうなったのかよくわからなかった。

スタート・ゴール地点で今中さんと白戸太郎さんが実況・解説してくれてるのだけど、基本的にはそこでスクリーンを見ながら解説を聞かないと全体の状況は把握できないのでした。ラジオを聞くっていう手もあるけどね。

あとは想像です。たぶんこんな感じ。
10周目以降は逃げ集団の8人がバラけてきて人数が少なくなる
→後方のメイン集団もスピードを上げているため、そちらも後ろの方からちぎれていき、人数は少なくなる(25人くらいになっていたと思う)
→残り2、3周のところでメイン集団(25人)が逃げ集団を吸収、その後先頭は2人ずつ×2くらいのかたまりで進行。

最後の1周のところで、ランプレISDのモーリと新城幸也が抜け出し、2人の一騎打ちか、という場面がゴール前200mくらいのところまで続く。最後はモーリか、と思いきや、後ろから7、8人の集団がラストで一気に2人をかわしてゴール!!

最後の瞬間までだれが勝つかわからない展開でした。というか、モーリと新城のどちらかが勝つだろうとゴールの10秒前まで思っていたくらい。

観客が多くてゴール前は何も見えないのだけど、それでも楽しかった!

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逃げ集団の8人。まだ2、3周目。

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古賀志林道の最高地点へ。この坂、非常に急です。歩くのも大変なくらいの坂がけっこう続きます。

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ニュートラルサービス MAVICのサポートバイク。選手たちの前後にはたくさんのサポートカー・バイク・オフィシャルカーが走っています。それらを見るのも楽しい。

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simanoのサポートカー。かっこいい!

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救急車も選手たちのあとを追って走ります。ドライバーは若い人でした。地元の消防署の方でしょうね。この救急車がおそらく日本で一番「攻める」救急車かと。相当なスピードでした。

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ゴール地点はこんな感じ。向こうから選手がやってきてゴールです。

おまけ。
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こんなお姉さんたちもいました。
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富里スイカロードレース [大会]

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大会マスコットのとみちゃんです。とみちゃんは人気者で、会場のいろんなところにいます。左の写真のように茂みの上を走っていたり、右の写真のように大会グッズ販売のお手伝いをしていたり。

そしてコース上にもこのとみちゃんが。といっても、仮装ランナーの話。スイカをくりぬいて、すっぽりかぶって走っていましたよ。沿道では「リアルスイカ」と呼ばれていました。納得。しかしこの記事を書きながら気付いたけど、「とみちゃん」って呼んであげたほうがよかったんじゃないかな。いや、きっとそうだ。かぶりものも奥が深いね。

さて、クリック競争が大激戦のこの大会。参加者が1万3000人を超えているので、京成成田からのバスも長蛇の列。さすがに40分も待つとは思わなかった。会場についたのはスタート30分前。初めての大会で、やや勝手がわからず。受付、着替えをすませて、荷物預かりをお願いしようと思ったらこちらも長蛇の列。間に合わないからもういいや。荷物を放置してスタートへ。

スタート地点まで約700メートルくらいかなあ。10キロ(一般の部)はエントリーが4500人くらい。もうだいぶ集まっているけど、とりあえず行けるところまで行ってみる。前のほうはだいぶ前から並んでいるだろうから、最初からあきらめる。ある程度のところまで行ければいいかな、と思っているうちにスタートの合図が。スタートラインまでは1分くらい。ジョギングのまま、スタートゲートをくぐる。ゆる~い。

1キロの入りが4'43、次が4'19。道がランナーでいっぱいだから、これ以上前に行ける気がしない。きょうはfun runだし、いいや。楽しもう。というわけで、地図読みシンデレラ(?)のRさまと一緒に走らせてもらうことに勝手に決定。

コースはけっこう起伏があって飽きないし、給水も充実していて、すばらしいことにスポンジもありました。スポンジいいね。エリートランナーになった気分(気分だけ)。スイカ畑があったら最高だったけど、そんな要望無茶だよね。

8.5キロ地点で念願の給スイカ所。しかし、なぜか周囲のランナーでスイカを取っている人は意外と少ない感じ。?と思いつつもせっかくだからもらって食べながら走る。おいしい。でも、呼吸がかなり苦しい。まあ、そりゃそうだけどね。そういうわけで、きょう一番苦しかったのがスイカを食べてる時でした。なんだそりゃ。

このスイカは、ちょうど片手で持って走りやすいサイズに切られていて、ちょっと感激です。

ゴール後はスイカが食べ放題。人気の理由、ここにあり、かな。
ランナーがみんな笑顔になれる大会なので、おすすめですよ。

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朝の受付テントが、ゴール後は給スイカ所に早変わり!
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ルイガノカップ [大会]

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ルイガノカップは主に自転車の運動会。会場は富士見高原スキー場で、コースもスキー場をバックにした設定。見るからに楽しそう。

ちびっこたちが一生懸命べダルを回している姿を見ていたら、自分もやりたくなってしまった。
(←こどもでしょうか。いいえ、だれでもー)

参加したのは2日目のトレイルラン。このコースはオリエンテーリングで使うような細い道をたくさん走れるコースでした。走るエリアはそんなに広くはなかったと思うけど、いったいどこを走っているのかわからなくなるくらい新鮮味のあるコース。

ここはオリエンテーリングの大会も開かれたことのある場所なのだけど、そういうこともあって、全体的に見通しがよくて走ってて気持ちがよかった。とくに、スキー場の上のほうに創造の森というところがあるのだけど、そこは眺望抜群! 八ヶ岳のすそ野がきれいに広がって見えて、ここは富士山麓かと錯覚してしまうような景色が広がっていました。くもっていたこともあって幻想的で、走りながらそっちのほうばっかり見てました。

のんびりコーヒーでも飲みながらぼーっとしてたい。とか思っていると、そのうち雨が降り出して、ずぶぬれに。さすがに標高1400mくらいあるので、濡れると身体が冷える。そうこうしているうちに、コース監修者の宮地さんがかるーく抜いていく。速い。よし、もう最後の下りだから追いこんで走ってみよう、と思って、少しだけ本気で走ってみる。しかし、宮地さん以外のひとはたくさん抜けるのだけど、彼の背中は少しずつ遠くなり、見えなくなってしまった。

レース中の下りで負けることはめったにないのだけど、やはりレベルがちがうらしい。しかたない。精進しよう。

それにしても、宮地さんはレース中も立ち止まってコースの案内を選手たちにしてくれるし、走りながらも案内してくれるし、選手たちには必ず声をかけて走ってました。レース後もみんなを気づかってくれるし、人柄がすばらしいですね。そういえば、谷川真理さんも、谷川真理ハーフではレース中はずーっと選手に声をかけっぱなしで、すごいと思ったことがあります。

やはり、速いだけでなく、人間的にもすばらしいひとを見ていると、何かといい影響を受けますね。

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鹿沼さつきマラソン [大会]

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鹿沼市のマスコット。ベリーちゃんです。かわいいよね。手に持っているのは東日本大震災の募金箱。
ベリーちゃんは特別な住民票を持っています。
http://www.city.kanuma.tochigi.jp/resources/content/8653/20101228-153317.pdf

特別な住民票を持っているのは実はベリーちゃんだけではないようです。こんなひとたちも持っています。
http://www.city.kanuma.tochigi.jp/resources/content/8653/20101228-153202.pdf
これはきょう、初めて知りました。実は会場で彼らを見かけたんだけど、ただの仮装ランナーだと思って素通りしたのでした。名前は笑えるけどね。

会場にはもうひとりすてきなマスコットがいました。
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こちらは、リンク栃木ブレックス(バスケットチーム)のマスコット、ブレッキーくんです。

そんなわけで、さつきマラソンです。きょうは暑かった! 今年からコースが変わり、昨年までの単純往復コースから市街地ぐるぐるコースへ。鹿沼はわたしの育った街なので、この大会には帰省ついでにほぼ毎年参加しています。今年のコースは、わたしが通っていた小学校、中学校、高校のすぐ近くを通るというコースで、実家からも近く、けっこう楽しめました。ただ、アップダウンが増えて、しかも給水箇所が少ないうえに量も少なかった。混雑していて取るのをパスしたところもありました。後続のランナーたちにはけっこうきつかったんじゃないかな。

それにしてもそうとう暑かったですよ。それに10キロレースでこのアップダウンはなかなかないと思います。そんな大会です。ローカル大会ですが昨年くらいから1万人を超えました。すごい。

距離表示が昨年まではイマイチだったのだけど、今年はだいたい正確になったような気がします。でも、ウワサによると今年の10キロコースは距離が200メートルくらい長いとか。あはは。ま、ご愛きょうということかな。

市外からの参加者には「はるばる賞」として、さつきの苗木がもらえます。朝イチで行くと、好きな苗木を選ぶこともできますよ。遅くなると無理だけどね。

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スタッフさんたちが苗木を選んでいる様子です。

各地のローカル大会を回ってみるのもおもしろいかもね。
ところでところで、タイムは自己計時で40分を少し切ったくらい。グロスタイムだと40分は超えてますがそんなのいいもんね。まあ、43分くらいで走る予定だったから、いい感じかな。だって全然スピード練習してないもんね。織田フィールド、夜は使えないし。別のところで走らないと。

最初の3キロが11‘54、次の2キロが3‘47、3‘54で、次の2キロが8‘11、残りの3キロがキロ4分ちょっとって感じかなあ。距離表示があったりなかったりで、少し困りました。

おまけ
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会場(御殿山球場)ではたくさんお店が出ているのだけど、わたしの実家もお店を出しています。走り終わった後その手伝いをしているのだけど、いちご大福、小さな子から大人まで、けっこうな人気でしたよ。買ってくれた方々、ありがとうございました。新商品のはとむぎ焼ドーナツも好評でした。また来年来てね。
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大阪マラソン2011 [大会]

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みごとに外れてしまいました。なぜかメールは届いていなかったので、大会ホームページからログインしてみたらそこに落選のお知らせが。しかたない。大阪には縁がなかったということだ(写真をクリックすると拡大します)。

せっかくマラソンを走る気分になっているので、このチャンスを逃すのはもったいない。神戸や奈良、京都などでも新しい大会があるみたいだ。連休にでも考えてみよっと。
このなかではなんとなく神戸がいいかなあ、と思ったりしてるけど、どうしようかな。

はじめて走ったつくばマラソンの時期が秋で、身体がけっこう動いたので、やっぱり秋がいいんだよね。
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房総丘陵トレイルラン [大会]

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いきなりゴールシーンから。ゴールしてくる選手が小さく見えてます。

きょうは気温が16度くらいになるとのこと。長袖にするか半袖にするか迷ったけど、長袖の上に半袖を着て、+手袋という感じにした。ちょっと暑い場面もあったけど、ほぼ正解だった。

さて、昨年や一昨年の成績をながめて、自分だったらだいたい3時間くらいのレースかな、ということで戦略を立ててみた。初めてだから、やや慎重。持ち物はポカリ1L、ウィダー×1、カロリーメイト1袋。結論としては、こんなにいらなかった。ウィダーもカロリーメイトも使わなかった。ポカリは重いから無理に飲んだけど、まあ500もあれば大丈夫でしょう。

コースは、これも予想していたけど、かなりテクニカル。とても細くて両側がスパッと切れていて、かつ木の根っこがあちこちに張りめぐらされていてねんざやスリップしやすい尾根走りが中心になる。

この大会はトレイルランをはじめたばかりのひとには間違ってもおすすめしません。慣れていても、ベテランでもこのコースはあぶないかも。ちなみに、自分は体調がイマイチだったので、ちょっと足を滑らせたらあっという間に斜面の下だろうなあ、と思う場面が何度もありました。

それと、これも予想していたのだけど、コースはほとんど走れちゃいます。いや、走れるということは走らなければいけないということなので(あたりまえだけど)、この点でも相当きついです。21キロだからハーフと同じ距離だけど、イメージとしては、ハーフマラソンの追い込み方をトレイルで、しかも足元に細心の注意を払いながらかなり長い距離走るような感じ。ロードなら30キロくらいに相当する疲労度でした。

ちなみに、レース後の疲労は、筋肉系ではなく内臓系にかなりきました。後続のランナーのゴールを見ることも、表彰式を見ることもできなかったくらい、ぐったり。こんなになったのは、だいぶ前にかすみがうらマラソンを走った時以来じゃないかなあ。

つらいことばかり書いたけど、途中には小さな川を15回くらい横切るところがあって、けっこう楽しいし(自然人レースっぽい感じ)、房総半島の中央をしかもワンウェイで走るコースなので、右をみても左をみても房総半島の山々がきれいに見える場所もあります。それからラストは鴨川のほうに下りていくので、ゴールからは太平洋がすぐ近くに見えます(コースのラストの方でも見える)。コースの核心部は10キロから17.5キロくらいのところ。房総の細い尾根がほぼ100%の区間です。やや硬めのトレイルだから、膝への負担もけっこうあるけどね。

ラストの3.5キロは下りだと勝手に思い込んでいたので、実は登りだとわかったときにはショックは大きかった。ああ、またつらいこと書いちゃった。

ゴールではおしるこを2杯もいただき、無料でお風呂にも入れるし、実力があるひとなら楽しい大会です。わたしはもっと鍛えなければ・・・。

ゴールして数分後、女子のトップが入ってきた。比較的小さな大会では女子の上位選手とバトルになることも少なくないけど、きょうはとりあえず勝ててよかった。

写真集で締めくくります。

ゴールにあるとても立派な杉の木
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樹齢1000年以上だそうです
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でも、杉ということは・・・、そうです。ゴール後、あちこちで選手たちがくしゃみをしていました。大会でこんなにくしゃみしてるのを見たのははじめてかも(笑)。

東京駅発着の直行バスで行ったので、帰りは東京駅に着きました。夕方の丸の内方面です。
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アクアラインを通ったから、東京湾も夕日でとてもきれいだったのだけど、写真はとれませんでした。
代わりに、参加賞のTシャツ。デザインがかっこいい。
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race 21km 2時間19分18秒(スタートラインまで5秒) 総合44位
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スイカ大人気 [大会]

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1日は、富里スイカロードレースのエントリー開始&終了日でした。RUNTESで朝6時からエントリー開始ということなので、5時50分に起きた。すぐにPCを立ち上げて、エントリーの直前まで画面を進めておこうと思ったのだけど、もうすでに混雑にはまっていた。6時の時点では、エントリー画面まで2、3クリック手前の状態。このわずかな違いが大きかった。もうすでに動きが遅くなっている。

そしてエントリーの一歩手前の画面にまでたどりつく。まだ6時1、2分だ。でも画面には「1200人待ち」との文字が・・・・・・。待ち時間は800秒くらいだったかな。画面とにらめっこしていてもあまり変化はなさそうなので、会社に行く準備を始める。

約15分ほど経過すると、ようやくエントリー画面に進めた。ひとあんしん。テキパキとエントリーして完了。6時25分。ためしにもう一度エントリー画面に行ってみると、今度は6600人待ちとのこと。・・・・・・スイカ大人気でした。
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東京マラソン2011 [大会]

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本日は晴天なり。とはいえないものの、こんな気持ちのいいそらですよ。集合場所の芝公園はいいところでした。朝8時集合なので、その少し前の写真です。

8時に集合して、点呼、軽く説明をうけたあと、8時30分ごろに荷物を乗せた車が到着。クリスタルガイザーや紙コップ、備品などをおろして作業開始。作業中は携帯はいちおう使用しないことになっているので、写真はないのだけど、まあご想像ください。青のジャケットを着た人たちが20人×7班でした。

紙コップの並べ方はまた独自の方法でした。まさか紙コップで段組み(トランプでピラミッドを作っていくような感じ?)を作るとは思っていなかったよ。選手がとっていくコップは、3段目の高さの紙コップなのでした。わかるかな? 図にしてみよう。○が紙コップです。

  ○ ○ ○ ○    ←この一番上のコップを選手たちがとっていく。 
 ○ ○ ○ ○ ○   ←2段目は、3段目がなくなってしまったら使用する。
○○○○○○○○○○○   ←1段目は、2段目がなくなってしまったら使用する。

1段目と2段目、2段目と3段目の間には薄い段ボールのようなものを敷いてこんな感じに作ります。通常は、選手がとっていくのに合わせて、3段目のコップを補給していくのだけど、それが間に合わなくなってしまったら2段目と3段目の間に置いてある段ボールを取り、2段目を選手にとっていってもらう。2段目もなくなってしまったら、1段目を取っていってもらい、それもまにあわなくなったら、その給水テーブルは給水を中止して、ランナーには別のテーブルの給水を取るようにお願いする。その間に、またみんなでこの3段テーブルを作り直す、という流れなのでした。

給水テーブルを作り直すって発想がおもしろいけど、実際に40キロ地点のアミノバイタルの1番目のテーブルではこの作業をやってたよ。

あ、この図ではピラミッドのようになっているけど、これはあくまでもイメージで、実際にはピラミッド形ではなく、2段目、3段目になるにつれ、コップの数が減るだけ。そういう指示でした。

ひとくちに給水といっても、大会ごとにいろいろちがうんだね。人数も規模も異なるからそりゃそうだけど。結論的にはまったく問題なく、スムーズでした。さすが東京マラソン。

そうこうしているうちに9時を過ぎる。10分がランナーのスタート時刻だから、ここ12キロ地点まではキロ3分で、+36分、つまり9時46分にくるはず。と思っていたら、ちょうどそんな感じだったよ。エリートランナーは時間の計算がシンプルにできるのですばらしい。

人数的には欠席者がいなければ余裕があるような感じ。きょうは全員出席(20人のグループ)なので、手が止まることはなかったけど、忙しすぎるということもない。ちょうどよい忙しさでした。

20人のうちわけは高校生が10人と、あとは大学生、社会人、と男女半々くらい。やや男性が多かったかな。でもバランスのとれた構成でした。みんなフレッシュな感じで、元気をいただいた感じ。

亀田弘毅選手が目の前で給水をしていきました。後ろ姿しかみられなかったけど。

東京タワーの絶好の撮影ポイントなので、往路も復路もたくさんのランナーがここで東京タワーを携帯で写真にとっていきました。

仮装してたひともたくさんいたけど、個人的にはマヨネーズが一番インパクトがあったかな。ちょっと思いつかないよね、だってマヨネーズだよ(笑)。

そんなわけで、東京中をランナーが走っているんじゃないかと勘違いしてしまうような1日でした。楽しかった。


38キロすぎ
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40キロ地点
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42キロ地点 たしか、この距離表示版を持つ係もボランティアだった。
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ランナーの向こう側では、いろんなイベントが行われてた。
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ゴールにはこんな観戦スタンドが3つもある。でもfinish lineが見えるスタンドは最後のひとつだけ。
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スタンドからのながめ。
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おまけ。給水ジャケット。色はターコイズ。上品な青です。きれいでしょ。
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