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東京マラソン2011 [大会]

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本日は晴天なり。とはいえないものの、こんな気持ちのいいそらですよ。集合場所の芝公園はいいところでした。朝8時集合なので、その少し前の写真です。

8時に集合して、点呼、軽く説明をうけたあと、8時30分ごろに荷物を乗せた車が到着。クリスタルガイザーや紙コップ、備品などをおろして作業開始。作業中は携帯はいちおう使用しないことになっているので、写真はないのだけど、まあご想像ください。青のジャケットを着た人たちが20人×7班でした。

紙コップの並べ方はまた独自の方法でした。まさか紙コップで段組み(トランプでピラミッドを作っていくような感じ?)を作るとは思っていなかったよ。選手がとっていくコップは、3段目の高さの紙コップなのでした。わかるかな? 図にしてみよう。○が紙コップです。

  ○ ○ ○ ○    ←この一番上のコップを選手たちがとっていく。 
 ○ ○ ○ ○ ○   ←2段目は、3段目がなくなってしまったら使用する。
○○○○○○○○○○○   ←1段目は、2段目がなくなってしまったら使用する。

1段目と2段目、2段目と3段目の間には薄い段ボールのようなものを敷いてこんな感じに作ります。通常は、選手がとっていくのに合わせて、3段目のコップを補給していくのだけど、それが間に合わなくなってしまったら2段目と3段目の間に置いてある段ボールを取り、2段目を選手にとっていってもらう。2段目もなくなってしまったら、1段目を取っていってもらい、それもまにあわなくなったら、その給水テーブルは給水を中止して、ランナーには別のテーブルの給水を取るようにお願いする。その間に、またみんなでこの3段テーブルを作り直す、という流れなのでした。

給水テーブルを作り直すって発想がおもしろいけど、実際に40キロ地点のアミノバイタルの1番目のテーブルではこの作業をやってたよ。

あ、この図ではピラミッドのようになっているけど、これはあくまでもイメージで、実際にはピラミッド形ではなく、2段目、3段目になるにつれ、コップの数が減るだけ。そういう指示でした。

ひとくちに給水といっても、大会ごとにいろいろちがうんだね。人数も規模も異なるからそりゃそうだけど。結論的にはまったく問題なく、スムーズでした。さすが東京マラソン。

そうこうしているうちに9時を過ぎる。10分がランナーのスタート時刻だから、ここ12キロ地点まではキロ3分で、+36分、つまり9時46分にくるはず。と思っていたら、ちょうどそんな感じだったよ。エリートランナーは時間の計算がシンプルにできるのですばらしい。

人数的には欠席者がいなければ余裕があるような感じ。きょうは全員出席(20人のグループ)なので、手が止まることはなかったけど、忙しすぎるということもない。ちょうどよい忙しさでした。

20人のうちわけは高校生が10人と、あとは大学生、社会人、と男女半々くらい。やや男性が多かったかな。でもバランスのとれた構成でした。みんなフレッシュな感じで、元気をいただいた感じ。

亀田弘毅選手が目の前で給水をしていきました。後ろ姿しかみられなかったけど。

東京タワーの絶好の撮影ポイントなので、往路も復路もたくさんのランナーがここで東京タワーを携帯で写真にとっていきました。

仮装してたひともたくさんいたけど、個人的にはマヨネーズが一番インパクトがあったかな。ちょっと思いつかないよね、だってマヨネーズだよ(笑)。

そんなわけで、東京中をランナーが走っているんじゃないかと勘違いしてしまうような1日でした。楽しかった。


38キロすぎ
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40キロ地点
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42キロ地点 たしか、この距離表示版を持つ係もボランティアだった。
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ランナーの向こう側では、いろんなイベントが行われてた。
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ゴールにはこんな観戦スタンドが3つもある。でもfinish lineが見えるスタンドは最後のひとつだけ。
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スタンドからのながめ。
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おまけ。給水ジャケット。色はターコイズ。上品な青です。きれいでしょ。
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