SSブログ

房総丘陵トレイルラン [大会]

NEC_0413.JPG
いきなりゴールシーンから。ゴールしてくる選手が小さく見えてます。

きょうは気温が16度くらいになるとのこと。長袖にするか半袖にするか迷ったけど、長袖の上に半袖を着て、+手袋という感じにした。ちょっと暑い場面もあったけど、ほぼ正解だった。

さて、昨年や一昨年の成績をながめて、自分だったらだいたい3時間くらいのレースかな、ということで戦略を立ててみた。初めてだから、やや慎重。持ち物はポカリ1L、ウィダー×1、カロリーメイト1袋。結論としては、こんなにいらなかった。ウィダーもカロリーメイトも使わなかった。ポカリは重いから無理に飲んだけど、まあ500もあれば大丈夫でしょう。

コースは、これも予想していたけど、かなりテクニカル。とても細くて両側がスパッと切れていて、かつ木の根っこがあちこちに張りめぐらされていてねんざやスリップしやすい尾根走りが中心になる。

この大会はトレイルランをはじめたばかりのひとには間違ってもおすすめしません。慣れていても、ベテランでもこのコースはあぶないかも。ちなみに、自分は体調がイマイチだったので、ちょっと足を滑らせたらあっという間に斜面の下だろうなあ、と思う場面が何度もありました。

それと、これも予想していたのだけど、コースはほとんど走れちゃいます。いや、走れるということは走らなければいけないということなので(あたりまえだけど)、この点でも相当きついです。21キロだからハーフと同じ距離だけど、イメージとしては、ハーフマラソンの追い込み方をトレイルで、しかも足元に細心の注意を払いながらかなり長い距離走るような感じ。ロードなら30キロくらいに相当する疲労度でした。

ちなみに、レース後の疲労は、筋肉系ではなく内臓系にかなりきました。後続のランナーのゴールを見ることも、表彰式を見ることもできなかったくらい、ぐったり。こんなになったのは、だいぶ前にかすみがうらマラソンを走った時以来じゃないかなあ。

つらいことばかり書いたけど、途中には小さな川を15回くらい横切るところがあって、けっこう楽しいし(自然人レースっぽい感じ)、房総半島の中央をしかもワンウェイで走るコースなので、右をみても左をみても房総半島の山々がきれいに見える場所もあります。それからラストは鴨川のほうに下りていくので、ゴールからは太平洋がすぐ近くに見えます(コースのラストの方でも見える)。コースの核心部は10キロから17.5キロくらいのところ。房総の細い尾根がほぼ100%の区間です。やや硬めのトレイルだから、膝への負担もけっこうあるけどね。

ラストの3.5キロは下りだと勝手に思い込んでいたので、実は登りだとわかったときにはショックは大きかった。ああ、またつらいこと書いちゃった。

ゴールではおしるこを2杯もいただき、無料でお風呂にも入れるし、実力があるひとなら楽しい大会です。わたしはもっと鍛えなければ・・・。

ゴールして数分後、女子のトップが入ってきた。比較的小さな大会では女子の上位選手とバトルになることも少なくないけど、きょうはとりあえず勝ててよかった。

写真集で締めくくります。

ゴールにあるとても立派な杉の木
NEC_0414.JPG
NEC_0415.JPG

樹齢1000年以上だそうです
NEC_0416.JPG
でも、杉ということは・・・、そうです。ゴール後、あちこちで選手たちがくしゃみをしていました。大会でこんなにくしゃみしてるのを見たのははじめてかも(笑)。

東京駅発着の直行バスで行ったので、帰りは東京駅に着きました。夕方の丸の内方面です。
NEC_0427.JPG

アクアラインを通ったから、東京湾も夕日でとてもきれいだったのだけど、写真はとれませんでした。
代わりに、参加賞のTシャツ。デザインがかっこいい。
NEC_0429.JPG

race 21km 2時間19分18秒(スタートラインまで5秒) 総合44位
nice!(0) 

nice! 0

リブロ池袋店雪の日の部屋探し ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。