SSブログ

謎とき『カラマーゾフの兄弟』 [books]

カラマーゾフの兄弟はこれまで2回ほど挫折しています[あせあせ(飛び散る汗)]

それで、今回が3回目の挑戦になりそうです。とはいえ、そういうわけで全然気楽なものです。ダメもとだし。

なぜ、突然読む気になったのか、ということですが、仕事で『文学界』(文芸春秋)の古い記事を探していて、そのついでに翻訳者の江川卓さん、小説家の日野啓三さん、評論家の桶谷秀昭さんの3人がドストエフスキーについて話している記事を見つけたからでした(ドストエフスキーの没後百年の年)。

コピーして読んでみたところ、とてもおもしろかったので、また読みたくなったのでした。

江川さんの研究の深さにはかなり驚かされたので、江川さんの訳で読んでみたい。

すごい人って世の中にたくさんいるんだと、あらためて実感。自分が知らないだけなんだよね。自分からそういう人たちに(故人も含めてだけど)アプローチしていくことが大事なのだ。

そういうわけで、まずは江川さんの解説書から。これも深い。ドストエフスキーにはキリスト教が関係してくるので、聖書も手元に置きながら読みます。

そもそも、なぜ「カラマーゾフ兄弟」ではなく、「の」が入って「カラマーゾフの兄弟」なのか、というところから解説が始まります。たしかにそうだ。

あせる必要もないので、のんびり読みます。

nice!(0) 

nice! 0

おみくじスピードトレ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。