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分解六法 [中大通教]

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六法もアラカルト方式で

きょうは、六法を分解します!

どうして? それはもちろん日ごろの勉強のうらみを六法にぶつけるため・・・ではなく、古くなった六法を分解して法分野ごとに分け、電車の中で勉強しやすくするためです。毎年、新しい六法に買いかえたあと、古いものを捨てるのはもったいないので、分解して使っています。軽くて便利ですよ。

用意するものはカッターと、下に敷くもの(机などが傷つかないように。私は白門10月号を使いました。バチがあたりますね。だって、白門はネットに上げてくれれば十分なんだもん。その分学費を下げてほしい)です。

やりかたですが、好きな法分野ごとにカッターで切っていくだけです。その際、まずはカッターを入れる前に、手で六法を強く広げて、「背」の部分にある糊(のり)の力を弱めておくと、きれいに切ることができます。

だいたい半分くらいのページで2つに分解し、その2つをそれぞれ2つに分解・・・という感じでやっていくとやりやすいです。

具体的に説明しますね。分解したのは25年版の有斐閣六法です。

①1106pと1107pの間にカッターを入れ、ここでまず2つに分解。
②698pと699pの間にカッターを入れ、さらに2つに。
③以下同様に、好きな法分野のところにカッターを入れる。

どの程度まで細かく分けるかは、それぞれお好みで。たとえば刑法と刑訴を一緒にするか、それとも別々にするかとか。あまり細かく分けすぎると、ちょっと使いにくくなってしまうのでご注意を。

今回は、
・憲法~地方公務員法
・行政手続法~学校教育法
・民法~後見登記等に関する法律
・商法~小切手法
・民事訴訟法~扶養義務の準拠法に関する法律
・刑法~刑事施設収容法
・労働契約法~生活保護法
・独占禁止法~ラスト
という感じで分解してみました。

分解した後は、背の部分をセロハンテープで補強すると使いやすくなります。

六法は毎年新しいものを使いなさいとよく言われますが、ちょっと精神論っぽいところがありますね。改正があった法律と、その対象個所さえ把握していれば、古い六法でも問題はないはずです。

要領よく勉強していきたいですね。

タグ:六法 分解
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