『そのときは彼によろしく』 [books]
金曜日から日曜にかけて法律漬けだったので(しかも、その中でも特に理論的といわれている刑法!)、やはりこころがバランスをとりたくなったらしい。なにか本を読みたくなった。しかも、法律とは正反対の恋愛ものが。
そこで、昨日としょかんでいろいろ借りてきた。そのうちの1冊がこれ。市川さんの本は読んだことがなくて、しかも近くにあったお目当ての本のついでにふと目に入った本だったので、恋愛小説だとは思わず、なんとなく借りたもの。表紙のデザインもなかなかいいし。
ただ、この本は文庫で500pもある。ま、とりあえず時間はあることだし1日100pくらいずつ読もう、と思って昨日から読み始めた。ところが、読み始めて2日目の今日(29日)、残りの400pをなんと全部読んでしまいました! 読むのは比較的遅い方なので、1日に何百ページも読むことはめったにないのだけど。
それくらいよかった本です。ひとことでいうと、ロマンティックでファンタスティックでいろんなひとのたくさんのやさしさにあふれているものがたり、かな。
それに、泣けます。ひさしぶりに涙しました。
やっぱり、恋愛っていいなあ。ひさしぶりに恋がしたくなってきた(笑)。
借りてきたもう1冊のほう、こちらはミリオンセラーらしいけど、『いま、会いにゆきます』が楽しみになってきたよ。
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