破産法スクーリング [中大通教]
中大茶も作ります?
今回のスクーリングは明治大学のリバティタワーにて行われています。
中大の学生が、明大で、慶応の先生に教わるというなんとも自由な、いかにも大学ならではのオープンな感じがすばらしいですね。
2013-09-14 23:42
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夏期スク終了 [中大通教]
とろろおろしうどん、いえ、おろしとろろうどん? (350円くらい)
これまで学食の新メニューとして紹介してきたものは、季節メニューだったようです。だからそのうちなくなるのかも。どれもけっこうおいしいです。
さて、1週間スクーリングおつかれさまでした。2週間の人もいるかもしれないけど、ほんとにおつかれさまです。私は会社法と民事執行・保全法を受講していました。
どちらのスクーリングも以前に別の先生で受けており、今回が2回目になります。会社法は機関のところまではだいたいやってくれるけど、それ以降はどの先生も講義が薄くて、何度も聞かないとなかなか理解できません。今回は計算のところを聞けたのが収穫でした。
民事執行法は、民事保全の話と物上代位の話をしてもらえたので、それだけでも収穫アリです。不動産執行の細かい話とかも聞けたので、やはり複数回聞くのはかなりイイです。
いや、それにしてもみんなすごく勉強していて、ちょっとやそっとの努力では差が付きません。もっともっと勉強時間を増やさないと、と思いました。とはいっても1週間ずっと9時過ぎから夜まで勉強してきたので少し疲れました。
今回は特に民事執行の判例をたくさん読めたのと、授業を聞いてから判例を読むとかなり理解が早くなることが判明したことが収穫かな。これからはちょっと工夫ができそう。
明日は法律以外の本を読んで過ごそう。それから走らないと。あ、世界陸上のマラソンみました。中大出身の藤原選手を応援してました。トップが2時間10分くらいなので、そうとう暑くてきついレースだったようですね。またがんばって、次はオリンピックで活躍してもらいたいですね。
明日は走ろう。
2013-08-17 23:21
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因果関係いろいろ [中大通教]
きょうは授業が終わったあと、図書館のデータベースで判例三昧でした。
あ、図書館のデータベースを使用するには統合認証のIDとパスワードが必要になったのでご注意ください。
遠くから来ている人で分からない人は困るだろうなと思います。
実は昨日使おうとして、IDがわからないので敗退したのでした。今年度からそういうシステムにしたらしいです。それはいいけど、通教生にもその旨告知してほしいし、たとえば夏期スクーリングに遠くから来ている通教生のように、とりあえず暫定的に1日だけ使用できるIDを出してくれてもいいと思う。
中大の図書館は、いろんな意味で他の大学・公共図書館を見習ってほしいと思います。ちょっと使い勝手がわるいのです。たとえば明治大学の図書館とか、ちょっと見学に行ってみてほしいですね。公共図書館だったら武蔵野プレイス、千代田区立図書館、北区中央図書館とか。いまの図書館はだいぶ進んでますよ。
さて、今回のスクーリングでは刑法はとっていないのですが、少し前に因果関係を勉強していたので関連する判例を読んできました。50件くらいながめていたら、だいぶ分かってきたような気がします。
因果関係の学説は判例が条件説で、学説が相当因果関係説ということになっていましたが、最近は学説はともかく、判例はどちらでもないみたいですね。
判例は、ひとことでいうと「危険の現実化説」で、これを最初に表現したのは昭和63年度の永井敏雄調査官(当時)の判例解説でしょうか(昭和63年5月11日刑集42巻5号807頁の事件)。コピーして手元にありますが、「行為の危険性がそのまま現実化」したかどうかがポイントだということです。
もうひとつ、平成2年度の大谷直人調査官(当時)の判例解説もコピーしてきました(最決平成2年11月20日刑集44巻8号837頁の事件)。こちらは、「行為の結果に対する影響」、いいかえれば、被告人の行為がどれだけ結果に「寄与」したかがポイントだという趣旨のことを言っています。
2人とも、書いてあることの趣旨は同じような感じです。
たしかに、相当因果関係説はなんとなくしっくりこないところがあるんですよね。
事実は小説より奇なりと言われたりしますが、事件というものの詳細は、その場にいる人たちでも予見できないのが通常ではないでしょうか。たとえば、誰かがだれかを殴るところまではなんとなく予見できるかもしれないけど、そこから先、どうなるかなんてだれもわからないでしょう。
それなのに、殴った事実を神棚の上に置いたうえで、そこにいわば評論家としての一般人を登場させて行為者と一般人の予見可能性を語り合うようなイメージなわけで、どうも腑に落ちないわけです。
殴った事実と、殴られた人の状態が一番大事だと思うんです。そこに一般人の予見可能性が入ってくる余地がまったくないとは言わないけど、重要ではない気がするんです。直感ですが。
調査官解説を読んでいると、あらゆる学説、判例を調べていて、ちょっとびっくりしました。当たり前かもしれませんが、その上で結論を出しているんだとあらためて納得。
ああ、勉強が足りない。あしたもがんばろう。
あ、図書館のデータベースを使用するには統合認証のIDとパスワードが必要になったのでご注意ください。
遠くから来ている人で分からない人は困るだろうなと思います。
実は昨日使おうとして、IDがわからないので敗退したのでした。今年度からそういうシステムにしたらしいです。それはいいけど、通教生にもその旨告知してほしいし、たとえば夏期スクーリングに遠くから来ている通教生のように、とりあえず暫定的に1日だけ使用できるIDを出してくれてもいいと思う。
中大の図書館は、いろんな意味で他の大学・公共図書館を見習ってほしいと思います。ちょっと使い勝手がわるいのです。たとえば明治大学の図書館とか、ちょっと見学に行ってみてほしいですね。公共図書館だったら武蔵野プレイス、千代田区立図書館、北区中央図書館とか。いまの図書館はだいぶ進んでますよ。
さて、今回のスクーリングでは刑法はとっていないのですが、少し前に因果関係を勉強していたので関連する判例を読んできました。50件くらいながめていたら、だいぶ分かってきたような気がします。
因果関係の学説は判例が条件説で、学説が相当因果関係説ということになっていましたが、最近は学説はともかく、判例はどちらでもないみたいですね。
判例は、ひとことでいうと「危険の現実化説」で、これを最初に表現したのは昭和63年度の永井敏雄調査官(当時)の判例解説でしょうか(昭和63年5月11日刑集42巻5号807頁の事件)。コピーして手元にありますが、「行為の危険性がそのまま現実化」したかどうかがポイントだということです。
もうひとつ、平成2年度の大谷直人調査官(当時)の判例解説もコピーしてきました(最決平成2年11月20日刑集44巻8号837頁の事件)。こちらは、「行為の結果に対する影響」、いいかえれば、被告人の行為がどれだけ結果に「寄与」したかがポイントだという趣旨のことを言っています。
2人とも、書いてあることの趣旨は同じような感じです。
たしかに、相当因果関係説はなんとなくしっくりこないところがあるんですよね。
事実は小説より奇なりと言われたりしますが、事件というものの詳細は、その場にいる人たちでも予見できないのが通常ではないでしょうか。たとえば、誰かがだれかを殴るところまではなんとなく予見できるかもしれないけど、そこから先、どうなるかなんてだれもわからないでしょう。
それなのに、殴った事実を神棚の上に置いたうえで、そこにいわば評論家としての一般人を登場させて行為者と一般人の予見可能性を語り合うようなイメージなわけで、どうも腑に落ちないわけです。
殴った事実と、殴られた人の状態が一番大事だと思うんです。そこに一般人の予見可能性が入ってくる余地がまったくないとは言わないけど、重要ではない気がするんです。直感ですが。
調査官解説を読んでいると、あらゆる学説、判例を調べていて、ちょっとびっくりしました。当たり前かもしれませんが、その上で結論を出しているんだとあらためて納得。
ああ、勉強が足りない。あしたもがんばろう。
2013-08-15 22:46
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中大ランチ [中大通教]
中大ランチ(380円)
今年も午前・午後で1週間、2科目をとっています。今までと比べて参加者の平均年齢が高いなあと思っているのですが、それは科目のせいでしょうか。20代はほとんどいないような気がします。みんな在籍年数も多いと思われ、なんだか落ち着いた雰囲気です。
新入生が多いと落ち着かない雰囲気になりがちなので、それはそれでいいですけどね。しかしもう少し明るい雰囲気でもいいなあと思ったりして。
もしかして、ロースクールも平均年齢が上がってきて、雰囲気はこんな感じなのかな・・・。
2013-08-14 23:26
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学食新メニュー [中大通教]
冷やしまぜそば(430円)
いつからあるのかわからないけど、少なくとも自分にとっての新メニュー、冷やしまぜそば(430円)を学食で食べてきました。
レンゲが置いてありますが、これは箸とまちがえました それでもレンゲもあると便利です。
味はというと・・・最初はおいしかったけど、次第にしょっぱく感じるようになり・・・微妙でした。夏だから多少の塩分はOKとしますか。
2013-08-13 21:55
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夏期スク2013 [中大通教]
きょうからスクーリングです。
午前中は8号館、午後は7号館の教室ですが、年々参加者が少なくなっている気がする。
夕方、学食で食べて帰ろうと思ったら、18時30分まででした。昨年は19時までだったんだけどなあ。
帰りのモノレールではどしゃぶりに。
明日からまたがんばろう。というか、ほどほどにがんばろう。
午前中は8号館、午後は7号館の教室ですが、年々参加者が少なくなっている気がする。
夕方、学食で食べて帰ろうと思ったら、18時30分まででした。昨年は19時までだったんだけどなあ。
帰りのモノレールではどしゃぶりに。
明日からまたがんばろう。というか、ほどほどにがんばろう。
2013-08-12 23:28
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刑法総論・メディア教材 [中大通教]
2か月かかって、ようやく視聴が終わりました。
11コマで、スクーリングと同じ内容ですが、ネットで視聴するのがこんなに大変だとは
総論と各論、両方申し込んだけど、終わったのは総論だけ。結局各論はもう一回連続して申し込むことになったのでした。いやはや。
自宅で勉強するのはなかなか難しいですね。これからはできる限りスクーリングにしよっと(今までもそうしてたけど、そのほうがいいと確信したのでした)。
11コマで、スクーリングと同じ内容ですが、ネットで視聴するのがこんなに大変だとは
総論と各論、両方申し込んだけど、終わったのは総論だけ。結局各論はもう一回連続して申し込むことになったのでした。いやはや。
自宅で勉強するのはなかなか難しいですね。これからはできる限りスクーリングにしよっと(今までもそうしてたけど、そのほうがいいと確信したのでした)。
2013-07-21 23:27
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スクーリング終了 [中大通教]
3日間、あっという間に終わってしまいました。
今までで最も疲れを感じない授業だったかもしれません。そしてレベルも高い授業でした。
野澤先生は話すことに無駄がなく、そしてレポートなどでみんなが勉強しているであろうところは完全に省略するなど、的確かつポイントを押さえた授業で、進行具合もパーフェクト! レジュメを完全に終わらせていただきました。
この親族・相続法は私にとって14科目目のスクーリングでした。最近はあまり期待しすぎるとがっかりすることもあることがわかってきたので、あまり授業には期待せずに出席していたのですが(大変失礼だ)、すばらしい授業でした。いや、まじで。
試験の情報はゼロで、持ち込みは六法のみ。これもすっきりしてて気分がいいです。ほかの先生もこういう感じでやってもらいたいと思うのはわたしだけ?
授業の内容は親族法がメインで、必要に応じて相続法を解説するというものでした。3日間ですからすべてが終わるわけはないし、こういうやり方もありだと思いました。きちんと教えてもらえれば、いちおうそこはかなり身に付くし、あとは相続法の部分を自分で勉強すればいい。
ところでジュンク堂に行ったら有斐閣双書の9巻(相続法)がまだ売っていたので買ってしまいました。2005年のものですが、このシリーズは名著だと思っているので、下手に新しい本を使うくらいなら今でもこちらの方がよいと思ってます。
3日間のレジュメの復習をするのも大変ですが、とりあえずそこからやらないと。それが終わったら今度こそだいぶ身についているはずだから。がんばろう!
今までで最も疲れを感じない授業だったかもしれません。そしてレベルも高い授業でした。
野澤先生は話すことに無駄がなく、そしてレポートなどでみんなが勉強しているであろうところは完全に省略するなど、的確かつポイントを押さえた授業で、進行具合もパーフェクト! レジュメを完全に終わらせていただきました。
この親族・相続法は私にとって14科目目のスクーリングでした。最近はあまり期待しすぎるとがっかりすることもあることがわかってきたので、あまり授業には期待せずに出席していたのですが(大変失礼だ)、すばらしい授業でした。いや、まじで。
試験の情報はゼロで、持ち込みは六法のみ。これもすっきりしてて気分がいいです。ほかの先生もこういう感じでやってもらいたいと思うのはわたしだけ?
授業の内容は親族法がメインで、必要に応じて相続法を解説するというものでした。3日間ですからすべてが終わるわけはないし、こういうやり方もありだと思いました。きちんと教えてもらえれば、いちおうそこはかなり身に付くし、あとは相続法の部分を自分で勉強すればいい。
ところでジュンク堂に行ったら有斐閣双書の9巻(相続法)がまだ売っていたので買ってしまいました。2005年のものですが、このシリーズは名著だと思っているので、下手に新しい本を使うくらいなら今でもこちらの方がよいと思ってます。
3日間のレジュメの復習をするのも大変ですが、とりあえずそこからやらないと。それが終わったら今度こそだいぶ身についているはずだから。がんばろう!
2013-06-02 20:36
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