SSブログ

イスラム国人質事件 [日々のできごと]

湯川さんと後藤さんの件は、とてもいたましい結果になってしまいました。

日本政府の動きを直接の原因として日本人が外国で殺害されたのは、私が知っている限りでこれで3人目です。
もう1人は2004年のイラクで起こった事件で、アルカイダに24歳だった青年が人質にとられました。
その理由は、日本が自衛隊をイラクに派遣したことでした。

今回は、各種メディアによると、「ISILと戦う周辺各国に、総額で2億ドル程度、支援をお約束します」と首相が言ったらしいですね。

今回はこれを直接の原因としているようです。

2004年の件よりも、今回は外務省やこの政策を決定した政府関係者の責任は重いでしょう。2人が人質にとられていることはすでにわかっていたようですし、だとしたら、最悪の事態としてこういうことは考えることはできたはずです。

もちろん悪いのはイスラム国なのは言うまでもありませんが、日本政府の対応は軽率であったといわざるをえません。

いつこうなってもおかしくないくらい微妙な問題であることを、政府関係者は理解していたのでしょうか・・・。

ただ、テロリストに怒りを覚える、とか言っているだけじゃ(首相)、やっぱり日本人は守れないんですよ。もっともっといろいろな事態を考えて、慎重に発言して、行動しないと、ますます日本人が狙われるだけになってしまいます。

テロといえば、すべてが許される、何をやっても許されると首相は考えているように思えますが、そんなに簡単ではないと思います。

そういう忠告をしてくれる人は首相の周囲にいないんでしょうか・・・。

nice!(0) 

nice! 0

買い物その3レインボールームその後 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。