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都立図書館インプレッション [としょかん]

日曜日、改装された都立図書館に行ってきました。

率直な感想をいうと、「ミニ国会図書館」です。

入館するときにIDカードを持たされ、その番号やバーコードを使って書庫にある本の取り寄せ、準備ができたときのテレビ画面での表示、などを行います。

ようするに国会図書館の方式を取り入れているわけです。これはおそらく国会図書館の業務量が増えていることにかんがみて、国会図書館と打ち合わせた結果のような気がします。

その結果、都立図書館が改装されたあとは、国会図書館の業務量は軽減されているのではないかと思います。

利用者の立場から見ても、国会図書館より都立図書館の方が近いし、いろいろな意味で便利です。机はたくさんあるし(しかしみんな使われていますが・・・)、他の自治体の図書館よりも当然蔵書量は多いし、データベースもけっこうそろっています。

本の分類も、けっこう機能的なものが多く、ひまつぶしに行っても楽しそうです。

なにより、勉強している人が多いのも事実ですが、それ以外の利用者も多い。やはり利用者の数がその図書館の評価とイコールなのではないかと思います。

というわけで、法律の勉強をするのにも、なかなかいいですよ。データベースは近くにあるし、判例体系はひととおりそろっているし、法律書もひととおりあるし。足りなければ書庫にあるものを出してもらえるし。

ぜひ一度どうぞ。

あ、もうひとつ。大きく変わったのは、スタッフさんたちです。すべてではないでしょうが、多くはおそらく民間委託でしょうね。態度が今までと異なり、低姿勢です。このあたりも好評価のポイントです。



タグ:都立図書館
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