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東北関東大震災 [日々のできごと]

ひさしぶりの更新となりました。
まず、このたびの地震でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々には1日でも早くもとの生活に戻れることを願っています。

わたしは地震当時、都内の会社の5階にいましたが、東京でも相当揺れました。みんな机の下にもぐり、揺れが収まるのを待っていました。机の隣に積んであった書類の山は崩れ、本棚の本もあちこちで落ちていました。幸い人的な被害も、物的な被害もありませんでしたが、tenki.jp のサイトで宮城で震度7、東日本全域で震度6の数字で埋めつくされていた画像を見て、本当にぞっとしました。もちろん、被害の状況などのニュースが入る前です。このサイトはまだ見られます。こちらです。
http://tenki.jp/earthquake/detail-3611.html

その後、会社では非常に落ち着かない時間が過ぎていきました。16時過ぎから保育園のお迎えに行かなくてはならない人たちがいつもより早く帰りだし、そのころからみんな帰宅モードに。早く帰るか、それとも会社に泊まるか、という普段の生活から考えるとけっこう究極の選択にちかい状況になっていったわけです。

わたしの場合はどちらでもよかったのですが、わたしと家が近い人が早く帰るとのことで、何人かで一緒に帰った方がよいだろうとの結論に達し、結局3人で徒歩で吉祥寺方面に向かったのでした。18時ちょうどくらい。

ちょうど部屋探しをしていたこともあり、その日は東京都の地図をカバンに入れていたのですが、これが役に立ちました。いちおうオリエンティアなので、地図があれば基本的には迷いません。コンパスはないけれど、街中ならコンパスはいらない。井の頭通りを行けばよいので、けっして道は難しくはないのだけど、当然みんな同じことを考え、同じ道を通る人はたくさんいるわけで、途中何が起きるかわからない。何もなければ簡単だけど、何かあったときの迂回ルートとか、そういうことを考えるときには地図は必須だと思いました。

結局、会社から4時間30分かけて武蔵境の駅まで到着。22時30分。南口に駐輪場があって、3000台弱置けるのですが、その駐輪場がまだいっぱいでした。みんな帰れなかったみたいです。

阪神大震災のときは学生だったので1週間ばかり炊き出しなどを手伝いに行きましたが、いまはそれは無理。でもなにかできることはないかと考えています。

ランナーとしては、こういう活動を広めていきたくなりますね。
http://runforjapan.com/about_japanese.php

ラドクリフさんたちが始めた活動らしいです。いまは現場が混乱しているので、人的援助よりもこのような金銭的援助のほうが役立つでしょうね。

来週引っ越しをするのですが、地震の影響でNTTの回線工事の見込みが立っていません。しばらくネットが使えないのですが、それくらい我慢しないといけないですよね。
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