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新しい図書館カード [としょかん]

武蔵野市の図書館カードが新しくなったようなので、更新してきた。

新しいカードはこんな感じ。薄くて、プリペイドカードと間違えそう。

NEC_0315_2.JPG

ちなみに、ひと足早く磁気カードに切り替えた三鷹市のカードはこちら。

NEC_0316_2.JPG

見た目はどちらも同じだけど、三鷹市の方はやや厚みがある。

どちらの図書館も、自動貸し出し機に対応した磁気カードだ。
自動貸し出し機はとても便利で、機械の前に借りたい本を置いて、カードを差し込み口に
入れるだけ。あとは画面の指示に従えばそれだけで手続き完了。

大学図書館ではけっこう前から導入が進んでいたけど、ここ数年では公共図書館にも導入が進んでいる。

でもね。機械化しちゃったら司書さんが減らされちゃうよね・・・。
たしかに機械でもできることかもしれないけど、どんな本をどんな人たちが借りていくのか、
どういう需要があるのか、っていうのは、毎日のカウンターでのやりとりを通じて
把握していく部分が大きいから、少し残念でもある。

もちろん、どんな本が利用されているかはデータに残せるだろうけど、それだけでは司書の力は伸びていかない。

あと、問題がもうひとつ。
上の画像では消したけど、このカードには貸出記録が返却期限とともに記される。
これも便利なんだけど、他人に読んでいる本を知られてしまう可能性もある。
もちろん、他人っていうのは家族を含めてのこと。

図書館っていうのはプライバシーを守るところなので、基本的には親からであろうと、
だれがどんな本を借りたか、っていう質問には応じない(はず)。
これは返却の催促をする電話のときでも同じで、借りた本人以外には書名を教えることはない。
(親は怒りそうだけど)。

延滞する人が多いから、しかたないのかな。プライバシーの保護がそちらに一歩譲った形に
なったんだろうね。

どんなに身近なひとでも、読んでいる本を知られたくないこともあるから、
個人的にはそのあたりは微妙な気がするけどね。
杉並区とかはけっこう進歩的な図書館だと思うけど、磁気カードは導入していないし。


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