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奥田英朗『ガール』(講談社文庫) [books]

続いて、奥田さんの著書『ガール』いきます!

この本もとても楽しいお話です。世の妙齢の女性たちはこれを読んでどう思うのでしょうか。こんど身近なひとに聞いてみようと思います。

きっと、とても共感した、という反応が多いのではないかと想像します。

そうするとですね。けっきょくのところ、オトコはいつまでも少年のままで、オンナはいつまでもガールでいたい、と言うのが真実なのではないかと思うのです。

いえ、訂正します。オトコは大人になろうと思っても、いつまでも少年のままでしかいられない。オンナはいつまでもガールで痛い、失礼、ガールでいたいと。

そしてガールでいたいと思わなくなった時、そのときがオバサンへの入り口なのではないかと思います。

この、少年性、ガール性、というのは、ちょっとおもしろいキーワードのような気がします。若々しさと関係するのではないでしょうか。

ちなみに、少女ということばを使わないのは、やはり少女とガールはちがうからです。オトコの場合の少年と異なり、ガールと言うのは少女からは一回り大人になった状態です。あくまでも女性にとっては少女ではだめなのです。ガールでなくては。

などと好き勝手な妄想をしてみました。ガールのみなさま、当たっていなかったらごめんなさい。勝手な想像でした。

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