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戦争? テロ? [日々のできごと]

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駒沢公園もトリコロールカラーに

フランスのオランド大統領いわく
「今回のテロは・・・『イスラム国』による戦争行為だ」

たしかにそのとおりだと思う。しかし、フランスのIS空爆は「戦争行為」ではないのだろうか? 素朴な疑問。

シリア問題によりますます中東情勢が複雑になり、全く理解不能な状態になってしまった。

イスラム国は反イスラエルのアサド政権を攻撃してくれるため、アメリカはイスラム国を攻撃しているようにみせかけて実は支援している可能性があるらしい。

また、そう考えるとロシアが反体制派を空爆したのも理解できる。ISも攻撃したのだろうが、反撃されて民間航空機が撃墜された。

ロシアの件にしてもフランスの件にしても、攻撃されてすぐに反撃できる組織力を考えると、単なるテロ組織とひとくくりにできるものではないと思う。

どこかのアホな首相は、きっとまた「テロは断固として許さない」とかと、紋切り型の言葉を発するのだろうけど、そういう単純なことではない(毎回のことだけど、ほんとにアホなんだなあと思う)。結局、あなたの大好きなアメリカがその原因を作ってるのですよ。

ところで、空爆とテロはどう違うのか。空爆で民間人が死んだら、それは民間人にとってはテロではないのか。
それはちがうと、断言できるのか。誤爆といえば、民間人の殺害を正当化できるのか。

アルカイダを育てたのもアメリカだとヒラリー氏が言っているし、イスラム国を育てたのも結局アメリカなんだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=CWK9j41BY6c

ビンラディンは2001年にすでに死亡していたという話もあるし、アメリカによるビンラディン殺害劇は、まさに劇だったという話もある(ビンラディン殺害劇に関わった兵士たちは死亡したりしているし)。
そして、まだ生きていてCIAに保護されているという話も。

けっきょく何が真実なのか全然わからない。

ようするに、アメリカのいうことだけを信じるわけにもいかない。すべてを疑ってかからないと。
アメリカには原爆で20万人以上殺されているんだから。そんな国のいうことをどうして信じられますか。

それに、いまだにアメリカから謝罪はないでしょ。

結局、アメリカは人を殺すことによって軍需産業をはじめとして経済を循環させている国家にすぎない。
加担する必要はないわけです。

CIAは一言でいうと暗殺機関だし。そんな組織を合法的に持っている国ってどうかと思う。

自由と民主主義を前面に掲げながら、その一方で合法的に暗殺を行うと。アメリカってそんな国だよね。

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