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最終日のジュンク堂新宿店 [日々のできごと]

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6階 社会書担当者が本当に売りたかった本のコーナー。売り切れ多数で、書店員さんのおススメのコメントが残っているのみ。

行ってきました、ジュンク堂へ。最終日だから混んでいるかとおもいきや、強風のためかいつもの書店と変わらないくらいの人出でした。晴れてたら大混雑だったと思うので書店員さんにとっては残念かも。

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書店員さんのコメントが書かれたふせん。よーく見ると、薄く「SAYONARA SHINJUKU」の文字が。

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「書店はメディアだ」と書かれています。たしかにそうかも。

7階の文芸書の書棚に行ってみると、書店員さんのポップがたくさん。よーく見ると、社会書担当、芸術書担当、コミック、カウンター担当者、いろんなひとがいろんなコメントを書いて、同じ棚にいろんな本が並べてあった。これ、通常の営業ならありえないでしょうね。もはやなんでもあり。たくさんの書店員さんのそれぞれの想いがつまってました。

こうしてひととおり歩いてみると、電子書籍というのは「本」を構成するたくさんの要素のほんとに一部分をとりだしたものにすぎなくて、絶対に実物の本にはかなわないし、これが主流になることはないな、と確信に近い思いをもちました。

本は表紙の写真、タイトル、デザイン、文字のフォントと大きさ、それから紙質、本全体のサイズ、それから余白などなど、いろんな人のいろんな思いが集まって1冊になっているものなので、ただテキストデータを抜き出して集めたものというのは、本を構成するめちゃめちゃ少ない一部分でしかないのです。そんなこというまでもないのだけどね。

ほかに見たのは山のコーナー。また山に行きたくなってしまった。
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