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ステキな金縛り [cinema]

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見てきました。ステキな金縛り。観る前から笑えることが保証されている映画というのは、三谷監督作品ならではでしょうね。今回も安心して観ることができました。

キャストはもうおなじみの人たちばかりですが、そうはいってもストーリーの大部分を担う深津絵里、西田敏行の2人はやはりすごいなあと思わざるを得ないですね。それ以外の役者さんたちも、みんなそれぞれの役割をきっちり演じてます。たとえば佐藤浩市とか、今回はほんの少しだけの出演ですが、すごくピリッとしてて、めちゃめちゃ鋭い演技をしています。

法廷ものということでちょっとわかりにくい部分(たとえば裁判官と検事、弁護士がなんで一緒にお茶飲んでるのかとか、ちょっと説明が必要では?)や、逆にストーリーをつなげるために無理をしているような部分もあって、苦労のあともなんとなくわかったりします。

あ、昨日(5日)の夜にやっていた『ステキな隠し撮り~完全無欠のコンシェルジュ~』もおもしろかった。三谷監督、やっぱりラストが長いんじゃないかって自分でも気にしてたようです。あのラストは確かにいらないなあと思いました。慰霊碑を建てて終わりでよかったのにね。

三谷作品を観ると、ひとを楽しませることができる仕事って、いいなー、すごいなーといつも思います。

大笑いというよりは、クスクス笑いがずーっと続くような映画です。ぜひ仲の良い人を誘って劇場へ!

p.s ひさしぶりにNHKのプロフェッショナルを見たら、またまた三谷監督が。ここ数日、監督三昧です。はは。
番組によれば、いろんな制約を作って追い込むのが好き(得意?)だとか。意外とアスリートっぽいところもあるんだね。11/7。
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